2013/01/01 (Tue) 初詣

昨日の続きですｖ
仲良く手を繋いで初詣。かわいいな～ｖ（o´ω｀o）ぅふふ

明日はケーキ屋フレユリで初詣に行きますｗｗｗｸｽｸｽ(´艸｀o)ﾟ.+:

初詣

正月。ユーリの家。

『ねえユーリ。初詣はもう行ったの？』
『まだ。後でフレンが連れて行ってくれるって』
『そう。じゃあ今から用意しましょうね♪』

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『オレこんな格好ヤダ！！』
『あら、よく似合ってるわよ。ねえ、あなた』
『ああ。フレン君も喜ぶんじゃないか』
『う～。やっぱり着替えて…』
 

ピンポーン

『あら。旦那様が迎えに来たわ♪』
『えっ、もう！？』
 

ガチャッ

『フレン君。明けましておめでとう』
『明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします』
『今年もユーリをお願いね』
『はい！！　あの、ユーリは』
『ユーリなら居間で待ってるわよ』
『それじゃ、お邪魔します』
『ユーリ。フレン君が来たわよー』
『明けましておめでとうございます』
『明けましておめでとう』
『あの、ユーリは？』
『ユーリならソファの後ろにいるぞ』
『ユーリ？　どうしたんだい』
『あっ、後でお前ん家行くから、家で待っててくれっ』
『？　具合でも悪い、の…！？』

フレンがソファの後ろを見ると、そこには深紅な振袖を着てしゃがんでいるユーリの姿があった。

『ゆーり…その格好』
『ぁう』
『ユーリ』
『あの、これは母さんがっ、やっぱり変だよな。女物の着物なんて』
『ユーリ可愛いっっ！！』ギュウウウー
『へ？　ぅわっ』
『かわいいっかわいいっかわいいっ！！』
『フレンっ苦しい！』
『あ、ごめん。君が可愛すぎて、つい』ちょっと力を緩める
『…変じゃないか？』
『凄く良く似合ってるよｖｖｖ　今すぐ食べてしまいたいくらいだ』
『……』真っ赤
『こらこら。食べる前に初詣に行ってきなさい』
『そうよ。折角着せたんだから初詣に行かないと勿体無いわ』
『はい。そうします。行こうユーリ』
『えっ、ちょ』
『行ってきます』
『行ってらっしゃい』

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『寒くないか？』
『ん、大丈夫。でも歩きにくい』
『ゆっくり歩くから手を離したらダメだよ』
『わかった。あ！フレン、わたあめ食べたい！！』
『後で買ってあげるから先にお参りしようね』
『ん』こっくり頷く
『いい子だね』（ユーリ可愛いｖお人形さんみたいだなｖｖｖ）

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『フレン、りんご飴もっ！』
『はいはい』
『あ！　チョコバナナも！！』
『え？（チョコバナナを食べるユーリ…）』
『ダメか？』ショボン
『え？　あ、ダメじゃないよ。じゃあ買いに行こうか』
『やった♪　フレン大好きｖｖｖ』

フレンは必死に理性を働かせながらなんとかユーリを食べずに家に帰ってきました。

『なあ、フレンは自分の買わなかったけど良かったのか？』
『ユーリが全部半分分けてくれたから十分だよ。それに』
『それに？』
『今から一番食べたいのを食べるからね』
『え？　わっ』

ユーリを姫抱きにすると、そっとベッドに寝かせそのまま覆いかぶさるフレン。

『いただきますｖｖｖ』
『…のこすなよ』
『勿論ｖ　全部食べるよ。最初は着たまま食べさせてねｖ』
『…好きにしろ』真っ赤

このフレンさんはちゃんと自室に戻るまで我慢できたようです。
ユーリさん、外で食べられなくて良かったですねｗｗｗ