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にゃんこと妄想の国

にゃんこにと一緒に居ないと体調を崩すにゃんこ狂いです。 にゃんこの他はフレユリや日常、ゲーム等を呟きます。

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またひとつ年をとりましたwww
お昼にお寿司を食べてゴロゴロ~♪
何もしないと楽だにゃ~www
にゃんこと一緒にご~ろごろ♪

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おめでとでーすっ!!

うふふ。今回こそ合ってますか??
とりあえず、お祝いに、中途半端に終わっているフレユリをぽいっとしときますwwwww
これ続き書く事ないんじゃないかな~…?
レア再びwwwwww
ただ青い空。
オレはただその青い空を見上げて、ここに来るであろう親友を待っていた。

「…何か、あいつの目みてぇ…」

空を眺め、親友の顔を思い出す。
草原に大の字になって寝転がっているとふっと影がさした。
目の前に、さっきまで眺めていた青と同じ青がこっちを見つめている。
金の髪が太陽の光を反射して少し眩しい。

「遅れてごめんねっ、ユーリ」
「別にそんなに遅れてないだろ。それにお前を待ってるの嫌いじゃねぇし」

オレが笑って言うと、嬉しそうに微笑んだ。

「それよりフレン。珍しいな。お前が遅れるなんて」
「うん。父さんが今日帰ってきてて」
「へぇ。親父さんが?だったら仕方ねぇな。ってか、むしろ久しぶりにあったんだろ?いいのかよ」
「うん。友達は大事にしなさいって言ってくれたよ」

フレンはそう言うと、オレの横に寝転がり空を仰いだ。
オレも何も言わずただ空を眺める。
こうゆう時間は嫌いじゃない。

『僕ユーリとこうしてるの凄く好き』

前にフレンが小さく呟いた言葉を聞き、ますます好きになった。
フレンも同じ気持ちだったのだと嬉しかったのだ。

「あ、それでね。ユーリ」
「んー?」
「今日、ユーリを呼んで来いって父さんが言ってたんだ」
「そっか。なら、行くか」

もそりと起き上がり、歩き出す。
フレンも何も言わず隣を歩きだした。
オレとフレンは他愛もない話をしながらフレンの家へと向かった。
その途中。
ふと見慣れない花がオレの目に止まった。
同じ根から生えているのに、一つは赤い花、もう一つは青い花。

「なんだ?この花?」

オレが呟くと隣にいたフレンも首を捻った。

「見たことない花だね」
「…だよな」
「しかも、同じ茎から割れて花が咲いてるのに違う花の色なんて…」
「面白いよな」
「うん」
「摘んで行ってフレンの親父さんに聞いてみようぜっ」
「うんっ」

オレは赤い花を、フレンは青い花を同時に摘み、フレンの家へと走った。

フレンの家へ着くと、親父さんはオレを歓迎してくれた。
のだが、オレ達が持っている花を見るやいなや、ピタリと固まってしまった。

「お、お前ら…その花、どこで…?」
「いつも遊んでる草原に生えてた」
「珍しい花だったから父さん知ってるかなって思って」

オレ達は珍しい花をゲットした事でテンションは上がり放題だったが、フレンの親父さんのテンションは下がる一方で、どんどん青ざめていった。

「…この花、一つの茎に咲いてたか?」
「うんっ。やっぱり父さん知ってるのっ?」
「……で、ユーリが赤い花、フレンが青い花をとったんだな?」
「おう。それがどうかしたのか?」
「……とっちまったモンは仕方ねぇか…。まぁ、ある意味こいつらで良かったのかもしれないしな」

フレンの親父さんは、大きく溜息をつくと、オレとフレンの頭をぐしゃぐしゃとかき混ぜニカッと笑った。
そして、そのままこの花の話は流れてしまった。
と、オレは思っていたのだが…。
夜も深けて、フレンの家で晩飯をご馳走になり、オレは世話になっているハンクス爺さんの家に帰ってベットに寝転がっていた。
腹も膨れて満足したまま眠りに就こうとしていたら、チリッと肩に痛みが走る。

「痛って…なんだ?」

服の中に葉っぱでも入ったか?
そう思って痛みが走った肩に触れても何にも入っていない。
何でだ?
しかし、痛みはもう無い。
だったら寝て忘れてしまおう。
布団を被り、寝る準備万端。
なのに、頭が冴えてくる。
それに、痛みが走った肩から段々と体が熱くなってきた。

「な、んで…?」

自分がこんな目に合う理由が分からない。
―――熱い…。
この熱りから抜け出したくて、布団を剥ぎ取るけれど変化はない。
そうだ、水を飲めばっ。
ベットから降りようとしたが、体中に力が入らず、ガタンッと音を立て崩れ落ちてしまった。
なのにもう立ち上がる力もでない。
その時、部屋のドアが勢い良く開いた。

「ユーリっ!!」

聞きなれた声がオレを呼び走り寄ってきた。

「フ…レン…っ」

ぎゅっと抱きつくフレンの体が冷たくて気持ちいい。

「大丈夫っ?」
「な、んで…ここ、に?」
「嫌な予感がしたからな」
「親父さん、まで…?」

予想通りと言うかのようにフレンの親父さんはフレンを引き剥がし、オレを抱き上げ、ベットに戻した。
そして、心配そうにオレの頭を撫でた。いつもはそれを嬉しく感じる筈なのに、凄く気持いい筈なのに今日は何故か体が拒否する。
撫でられる度に体がビクビクと震えた。

「…体、熱いだろ?」
「……ぁ…ぅ……」
「声も出ないか?大丈夫だ。分かるから無理して出さなくてもいい」

フレンの親父さんの声にオレはホッと力を抜いた。

「…これはな、ユーリ。今日お前達が採って来た花の毒なんだ」

…毒?じゃあ、オレどうなるんだ…?
不安そうな目をしていたんだろう。親父さんはまた大丈夫だと頷いた。

「お前はあの赤い花の毒にやられた。だが、その毒を解毒出来るのはあの花の対になる青い花を採った奴だけなんだ」

じゃあ、フレンがいればオレは治る?
オレは視線をフレンに向けた。フレンももしかして同じ状態なのだろうか?顔が真っ赤だ。

「そうだ。それと同時にフレンを治せるのもお前だけだ」

なんだ。それなら…。

「…僕、頑張るからねっ。ユーリっ!!」
「……程々にと言えないのが辛い所だな…」

フレンがベットに乗り上げてきた。親父さんは呆れたように顔を覆いつつも「ちゃんと治してやれよ」と言って部屋を出て行ってしまった。

「…ユーリ、服、脱がすよ」
「……な…ンで…?」
「だって、汚れちゃうから」

そう言ってせっせとオレから服を剥いでいく。本当なら反抗したい所だが、力が全く入らない。精々フレンの忙しなく動く腕に手を置く位だった。

「ユーリ、邪魔しちゃ駄目」
「だ…って……んっ!?」

唇に何かが触れた。いや、何かじゃない。一瞬何だか分からなかったけど、これはフレンの唇っ!?

「んっ……んンっ……」

…やっぱり中途半端。
こっから書いてないんですwwwww
もし気になる~ってなったら続きどんな展開か教えますね~、ではでは~ノシ
by 三木猫 2013/03/16(Sat)15:52:33 編集
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フレンとユーリは夫婦!!旦那(フレン)は嫁(ユーリ)を溺愛してて嫁(ユーリ)もそんな旦那(フレン)にベタ惚れだと思うwww

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プロフィール

HN:
猫乃フユ
年齢:
13
性別:
女性
誕生日:
2012/02/03
趣味:
にゃんこと戯れる。フレユリ妄想。ゲーム。
自己紹介:
大前提としてフレユリは固定でリバ不可。
フレンの嫁はユーリでユーリの旦那はフレン!!
他は受け付けません。
拒絶反応でます。

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